柊の郷の職員は、支援サービス向上のため定期的に講習会を行っています。

 

今回は「対人援助コミュニケーション力の向上について」と題して、利用者様との対話や信頼関係づくりについて考えてみました。

 

支援の場で起こりうる事例を挙げ、許容範囲か否か、なぜそう思ったのか、理由を話した上でグループごとに意見をまとめました。
 
「そういう考え方もあるのか」と意外な意見も挙がっていて、同じ事例でも考え方は人によって様々だということが分かりました。
 

 
私がテキストの中で印象に残ったのは、

「時に、あなたにとって重要なことが、相手にとっては重要ではないことがあります。また、その逆もあります。」

という一文でした。

 

利用者様の自己決定の尊重のため、意思を決定できるように写真やイラストを用いて情報提供をする。

不合理にみえる意思決定でも、他者の権利を侵害しないのであれば尊重する。

意思決定支援では、支援する側の視点ではなく、本人の視点に立って行います。

 

利用者様に柊の郷で安心・安全にお過ごしいただくためには どのように支援していったら良いのか、再確認できる場となりました。

 

 

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